【MLB】エンゼルスーダイヤモンドバックス(6月30日・日本時間7月1日/アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平投手が「2番・DH」で出場したダイヤモンドバックス戦。その第2打席で、驚きの出来事があった。大谷の打ち抜いた打球が、マイクをつけて実況席と会話をしていたファーストのウォーカーに向かって物凄いスピードで飛ぶ。ダブルプレーこそ取り損ねたが、話ながらのプレーに視聴者も驚きを隠せなかった。
エンゼルスが0-5と5点ビハインドの3回裏、1死一塁の場面でこの試合2度目の打席に入った大谷は、カウント2-2からの5球目を捉える。101.6マイル(約163.5キロ)の強烈な打球がファーストを襲った。
この瞬間、ファーストのウォーカーは実況席とマイクで喋っていたが、しっかりと反応。セカンドへ送球。その送球は少し逸れたもののフォースアウトを奪った。大谷はなんとかゲッツーを免れた格好だ。
実況席とマイクで喋っていた、といういのはどういうことか。MLBでは守備についている選手にマイクをつけ実況席と喋りながらプレーすることがある。このイニングではたまたまファーストのウォーカーにマイクが装着されていた。そこに大谷の強烈な打球が飛んできたのだ。
ABEMAの視聴者もこれにはびっくり。コメント欄には、「喋りながらプレーってすごいなw」「よく取れるなw」「喋りながら捕るww」「ウォーカー大変すぎるだろw」と次々に書き込まれた。
一方で、「喋ってなかったらダブルプレーだったな」「喋ってるからw」と喋っていなかったらダブルプレーだったことを指摘するコメントも見受けられた。
NPBではまず考えられない守備についている選手へのインタビュー。賛否両論あるかもしれないが、MLBはエンタメの部分でも先に進んでいるといえるかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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