2023年9月8日からラグビーワールドカップ2023が開幕します。本稿ではラグビーW杯2023を放送する地上波、BS、CS放送およびネット配信についてまとめます。
目次
- 【地上波・BS】NHKのラグビーワールドカップ放送
- 【地上波】日本テレビのラグビーワールドカップ放送
- 【BS・CS】J SPORTSのラグビーワールドカップ放送
- ネット配信はある?
- まとめ
【地上波・BS】NHKのラグビーワールドカップ放送
4年に1度のラグビーワールドカップは2023年秋、フランスで開幕します。前回の日本大会では日本代表が初めて8強入りし、国内にラグビーブームを巻き起こしました。今回は時差のあるフランスの開催のため、現地応援の代わりにテレビ観戦で楽しみたい人も多いのではないでしょうか。
NHKは、ラグビーワールドカップのフランス大会の開幕戦を含め、2023年10月9日までに10試合の放送を予定。準々決勝以降の放送についてはおって発表されます。
特に日本時間2023年9月9日4時からの開幕戦(フランス対ニュージーランド)、同9月10日20時からの日本対チリが、地上波で生中継。大一番の日本対イングランドは、同9月18日4時からNHK-BS1で生中継されます。その他、同9月29日4時からの日本対サモア、同10月8日20時からの日本対アルゼンチンは地上波にて録画で放送予定です。
なおNHK-BS1を見るには受信料が必要で、口座振替の場合は2か月4340円の衛星契約を交わす必要があります。
【地上波】日本テレビのラグビーワールドカップ放送
4年に1度のラグビーワールドカップを長らく放送していた民放テレビ局と言えば、日本テレビです。日本が南アフリカを倒してブームを巻き起こすよりも3大会前から、新しいラグビーファンを増やすべく放送を続けてきました。
2023年秋のフランス大会でも、この日本テレビが多くの放送を実施する予定。注目の日本戦を含めた計19試合を、完全生中継するとのことです。目玉となるのは日本時間2023年9月18日4時からの日本対イングランド。予選プールD屈指の大一番を、日本テレビで見ることができます。
さらに同9月29日4時からの日本対サモア、同10月8日20時からの日本対アルゼンチンもライブ中継。さらにはマルセイユで同10月15日、16日の0時にそれぞれおこなわれる準々決勝のうち1試合を、日本テレビが生中継する可能性があります。こちらは日本が予選プールを突破した場合、日本代表が挑むほうの試合をライブで流すようです。また 同10月29日4時からの決勝戦も生中継が予定されています。
【BS・CS】J SPORTSのラグビーワールドカップ放送
スポーツ中継でおなじみのJ SPORTSにて、独占18試合を含めた全48試合が放送されます。注目の日本代表戦はもちろん、白熱の決勝トーナメント大会序盤を盛り上げる予選プールの隠れた好カードのすべてを視聴できます。
J SPORTSを視聴するにはスカパー!やJ:COMなどのサービスに加入する必要があります。スカパー!は基本料429円(税込)にJ SPORTSの視聴料2,515円(税込)を加えた2,944円(税込)が月額料金となります。一方のJ:COMは複数のプランがありますが、スタンダードプラン(90ch視聴可能)で月額6,074円(税込)です。
ネット配信はある?
4年に1度のラグビーワールドカップフランス大会は、パソコン、スマホ、タブレットからでも見ることができます。
スポーツ総合チャンネルのJ SPORTSが運営するJ SPORTSオンデマンドでは、独占18試合を含めた全48試合を放送。さらに一定期間、見逃し配信もあります。大事な試合を見逃してしまっても、J SPORTSオンデマンドで見ることができます。視聴は有料ですが、競技別のパックなどそれぞれのニーズに合ったプランが選べます。
なお、DAZNでは2019年に行われた前回大会と同様、全48試合のハイライトが配信される予定です。
まとめ
4年に1度のラグビーワールドカップは2023年秋、フランスで第10回大会が開かれ、NHK、日本テレビで地上波放送があります。さらにNHK-BS1やスポーツ中継チャンネルのJ SPORTSでもチェック可能。J SPORTSは全試合を生中継します。J SPORTSオンデマンドであればパソコンやスマートフォン、タブレットからでも試合が見られます。現地に行かないファンも、ラグビーワールドカップを堪能できます。