将棋の藤井聡太棋聖(竜王、名人、王位、叡王、棋王、王将、20)が7月3日、第94期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第3局で佐々木大地七段(28)と現在対局中だ。難解な将棋に序盤から両者は超集中モードに。年間を通じて和服姿でタイトル戦を戦う藤井棋聖だが、対局室から離席する際に障子に羽織の袖が挟まってしまい、中継カメラにはグイっと引き抜こうとする様子が捉えられた。
シリーズ成績はともに1勝1敗と、先にリードを狙う両者が激突。第3局の舞台・静岡県沼津市の「沼津御用邸東附属邸第1学問所」は、藤井棋聖にとっては2年前にタイトル初防衛と九段昇段を決めた思い出の地だ。対局は藤井棋聖の先手で角換わりの出だしとなり、互いに研究をぶつけ合う難解な進行となっている。
藤井棋聖は早速超集中モードに突入していたか、離席のタイミングでは着ていた羽織の袖が障子に挟まったままピシャリ。そのままグイっと引き抜こうとしたが、うまく袖が抜けずに障子を薄く開き直して丁寧に羽織を扱っていた。
障子越しの仕草ながら、ファンはしっかりとこの“プチトラブル”に注目。目撃した視聴者からは「袖がwかわいい」「はさまっちゃったw」「いちいちかわええのぅ」「ふふふ」「かわいいねぇ棋聖」とのコメントが寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)