日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグ、第4節B卓が7月4日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、前原雄大が卓内トップを取った。
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
かつてはプロ麻雀リーグ「Mリーグ」のKONAMI麻雀格闘倶楽部でも活躍した大ベテラン・前原だが、その剛腕ぶりはまだまだ健在。1回戦2着、2回戦3着と、ほぼプラスマイナスゼロで前半を折り返すと、後半の3、4回戦は連続トップに。現役Mリーガーである白鳥翔(渋谷ABEMAS)を抑えて卓内トップを取ると、トータルでも降級ゾーンから脱出する暫定11位まで順位を上げた。「とにかく気持ちの部分が大きいので、体調を気遣って良い麻雀を打てる様に頑張ります、応援の程よろしくお願いします」と、がらくたポーズも決めて意気揚々だった。
【試合結果】
1位 前原雄大 +51.3
2位 白鳥翔 +9.9
3位 高橋良介 ▲26.1
4位 柴田吉和 ▲35.1
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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