将棋の藤井聡太王位（竜王、名人、叡王、棋王、王将、棋聖、20）が7月7日、伊藤園お〜いお茶杯王位戦七番勝負で佐々木大地七段（28）と開幕局を戦っている。ABEMAの中継には、対局者の師匠・深浦康市九段（51）と杉本昌隆八段（54）が出演。解説の合間には、杉本八段が七冠王の弟子を持つがゆえのプチ悩みを吐露し、ファンを爆笑させていた。
開幕局の解説には、対局者の師匠・深浦九段と杉本八段が共演。大舞台で戦う弟子たちを温かく見守るとともに、強い弟子を持ったからこそ抱える“プチ悩み”を共有していた。飛ぶ鳥を落とす勢いで大躍進を続ける藤井王位とあり、師匠の杉本八段は各メディアに引っ張りだこ状態。過去には自分の対局に敗れた直後にも関わらず「おめでとうございます！」と声をかけられ、弟子の勝利に対するコメントを求められた苦い思い出もあるという。深浦九段が「それはキツイですね～」と相づちを打つと、杉本八段はすかさず「深浦先生もすぐ経験しますよ」とニヤリと笑っていた。
さらに、トップ棋士の元には誕生日やクリスマス、バレンタインと各イベントに多くのプレゼントが届くといい、深浦九段は「最近は佐々木も活躍するようになったので頂くことが増えたようですが、私の元に届いたプレゼントに『弟子の佐々木さんにも渡してください』というのがあって」と対処方法を相談。杉本八段は「2人分入っているのは良いケースです（笑）。私宛にお送りいただいたと思っていそいそと開けてみたら、『藤井聡太さんに渡してください』って。直接（連盟の）本人宛に送ればいいのに」と苦笑いを浮かべていた。
藤井王位宛のプレゼントだった場合はまとめて渡したり藤井家に転送することもあるといい、表に出ない仕事も多数ある様子。「大盤解説会場などのイベントで直接お会いしたファンの方に生菓子をいただいたことがあって、日持ちしないこともあるのでお母様に電話して許可を得てから頂くこともありました。（藤井王位と）一緒に住んでいると思われているのかも（笑）」と語り、ファンからは「同居w」「それは無理だw」「関係性わろた」「師匠窓口ちゃう」「マネージャーですやんw」「師匠は大変だ」と多くのコメントが寄せられていた。
（ABEMA／将棋チャンネルより）
