6月23日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズの一戦で、地元・習志野高校吹奏楽部が迫力満点の“美爆音”応援を披露。野球ファンの間で注目を集めている。
【映像】甲子園の数倍!「大爆音」が鳴り響く瞬間
6月30日にABEMAで放送された『バズ!パ・リーグ』では、コロナ禍などの影響で“久々の復活”を遂げたという同校吹奏楽部の応援を、VTRを交えて紹介する形となったが、その際に番組司会の辻歩アナウンサーから、「こういうのって選手の力になりますか?如何でしょうか。」と水を向けられた埼玉西武ライオンズの前監督・辻発彦氏は、「もちろん。すごい音量だと思いますし。」と、昨季までの“現場”の経験を踏まえる形で、こうした応援が選手たちを力づけるものであるとコメント。その流れで、辻アナウンサーから「やっぱりね、今、オリックスが大阪桐蔭の吹奏楽部を呼んだり、高校野球とプロ野球のこういう繋がりって、なんか結構ワクワクするんですけどもね」と、5月に京セラドーム大阪で行われた応援企画『大阪代表 バファローズ高校』などの事例を踏まえる形でコメントすると、これを受けて辻氏も「そうですね、やっぱり、甲子園の応援の数倍でしょ」と頷くことに。
こうした習志野高校吹奏楽部の“美爆音”応援に、ネット上の野球ファンからは、「敵チームのファンですが、習志野高校吹奏楽部のこの応援はすばらしかったです!エネルギーに溢れていたし、ひたむきな姿が胸を打たれました この日までにものすごい練習を重ねてきたんですよね…本当にお疲れ様でした!」「まじで全力で頑張る高校生とかをこういう舞台でやらせてあげられる球団神すぎる」「コンクール間近なのに応援歌大量に練習……大感謝しないといけない」「現地でしたが、試合開始前のグラウンドでの演奏は音鳴らしたい放題してて鳥肌たったわ。」「何回聞いても鳥肌立つ やっぱりこれが大好きなんだわ」「ある時にクソ上手い吹奏楽の応援がテレビから聞こえて、どうせ桐蔭なんでしょと思ったら習志野だった時から好きになったんだよな 本当めっちゃかっこいい!こんなに素晴らしい演奏をする団体に所属してる人間だったことを皆誇りに思っていてほしい」「高校生の子達がこんなに力強く応援してくれておじさんは嬉しい。涙が出てくるな」といった様々な反響が寄せられることとなった。
なお“美爆音”といえば、5月に行われた『大阪代表 バファローズ高校』の模様を番組で紹介した際には、ロッテOBの野球解説者・里崎智也氏が、「東はね、“美爆音”の習志野高校がいますからね。」と、同校の名を挙げつつ、「マリンで、習志野 vs 大阪桐蔭の“美爆音対決”、良くないですか?」と、京セラドーム大坂とZOZOマリンスタジアムを舞台に、“美爆音応援対決”の開催を提案する形でコメントしていた。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)