7月2日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対オリックス・バファローズの一戦で、日本ハム・清宮幸太郎が放った同球場初の“美麗弾”が野球ファンの間で注目を集めている。
【映像】長い滞空時間!美しい弾道のホームランが入る瞬間
5-3、日本ハム2点のリードで迎えたこの試合の8回裏・1死走者なしの場面で、打席に立った2番・清宮は、代わったばかりのオリックスの5番手・ワゲスパックに対し、カウント1-1からの3球目、内角高めのカットボールを、腕を上手く畳みながら、掬い上げるように弾き返すと、打球はライト方向へと美しい放物線を描きながら、空高く舞い上がる一撃に。そのまま着弾し、清宮にとってはエスコンフィールドHOKKAIDO初となる一撃で、チームに貴重な追加点をもたらすこととなった。
難しいコースを上手く捌いて放った清宮のこの“美しすぎる一撃”に、ネット上の野球ファンからは「スイングが速い感じも強く振ってる感じもないのに、絶妙な角度で美しく飛んでいくの本当に好き」「昭和の日本人スラッガーを彷彿とさせるような振り方に見えました。」「清宮のホームラン、落ちてくるまで時間あるから客が静まり返る瞬間が好き」「清宮にしか打てない弾道。やっぱり天才だよ」「パワーで持っていくんじゃなくて芯に抜群の角度で当てる技術が飛び抜けてるんだから、絞って体が思い通りのラインを描くようになれば打てるって見出した新庄まじで名将。」「まさしく天性のアーチストの軌道 上品で美しい打球! 三塁守備も安定してきてまさにファイターズの顔と言える存在だ!」といった様々な反響が寄せられている。