受け止める姿で拍手が起きた!伯桜鵬、171キロの突進に余裕で耐える腰の重さにファン脱帽「19歳とは思えない」
【映像】押されてもまるで動かない伯桜鵬

大相撲七月場所>◇四日目◇12日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)

 前頭十七枚目の新入幕、落合改め伯桜鵬(宮城野)が前頭十六枚目・武将山(藤島)を寄り切りで下し、3勝目となる勝ち星を挙げた。突進を受けても屈しない伯桜鵬の腰の重さに館内からは拍手が沸き、ファンも「うますぎ」「19歳とは思えない」と称賛の声を寄せた。

【映像】押されてもまるで動かない伯桜鵬

 三日目に幕内初黒星を喫した“令和の怪物”が、持ち前の安定感で連敗を回避した。四日目に対戦した武将山は体重171キロ。体重162キロの伯桜鵬にとっては10キロ近く重い相手だ。

 立ち合い頭からぶつかった伯桜鵬は、踏み込んだ武将山に下から攻め込まれるも、落ち着いて受け止め土俵際で左をのぞかせると微動だにせず、押し返して左四つの体勢に。171キロの突進をものともしない伯桜鵬に、館内からは大きな拍手が沸き起こった。その後、下手が切れた伯桜鵬は右上手を奪取。十分の形をつくり、相手が巻き変えようとしたところを一気に前に出て寄り切り完勝した。勝った伯桜鵬は3勝目。敗れた武将山は3敗目を喫した。

 伯桜鵬が危なげなく勝利すると、ABEMAで解説を務めた元小結・旭道山は「丁寧ですね」と一言。続けて「左の絞りがいいですね。上手をしっかり、大きく取らず前みつの方に取って、左から絞るという。やっぱり下からいく相撲がいいですね」と伯桜鵬の取り口を称賛した。

 新入幕ながら抜群の安定感で完勝した伯桜鵬に、ABEMAの視聴者からも「凄っ」「つえーよ」「相手の攻め受けきった」「うますぎ」「慌てず落ち着いて取ったな」とコメントが寄せられたほか、「ベテランやん」「19歳とは思えない」と驚きの声も相次いでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)

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