井出康平が卓内トップ Mリーガー2人を撃破/麻雀・鳳凰戦A2リーグ
【映像】ABEMAでみる

 日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグ、第4節C卓が7月11日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、井出康平が卓内トップを取った。

【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」

 プロ麻雀リーグ「Mリーグ」TEAM雷電で活躍する瀬戸熊直樹、新チームBEAST Japanextに加入した猿川真寿、開催中のMトーナメントに団体を代表して出場した近藤久春と強豪が揃う中、今節の主役になったのは井出だった。

 1回戦から幸先よくトップを取ると、その後は2着、3着、2着とまとめてラスなしの丁寧な打ち回し。しぶとく逃げ切りプラスを維持した。「次節に対局する前原(雄大)さんの調子が良いみたいなので、対前原プロ用の作戦を考えてきます」と、早くも次への戦いを見据えて笑顔も見せていた。

【試合結果】

1位 井出康平 +26.6
2位 猿川真寿 +18.5
3位 近藤久春 ▲12.3
4位 瀬戸熊直樹 ▲32.8

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟

【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」