藤井聡太王位VS佐々木大地七段 序盤の勝負所 挑戦者の長考に解説棋士「勝てば勝因、負ければ敗因ともなりかねない選択なので長考も納得」/将棋・王位戦七番勝負第2局
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 将棋藤井聡太王位(竜王、名人、叡王、棋王、王将、棋聖、20)に佐々木大地七段(28)が挑戦する伊藤園お〜いお茶杯王位戦七番勝負が7月13日、兵庫県神戸市「中の坊瑞苑」で第2局の対局を行っている。藤井王位の先勝で迎えた本局は、佐々木七段の先手で得意の「相掛かり」の出だしとなった。

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 4連覇を目指す藤井王位に、佐々木七段が挑戦する今期のシリーズ。藤井王位の先勝から中4日で迎えた第2局は、佐々木七段の先手で相掛かりが志向された。佐々木七段は、今後の方針を決めるべく局面で100分超えの長考で昼食休憩に突入。序盤の勝負所と見られており、銀を進軍させて仕掛けるか否かの注目が集まっている。

 ABEMAの中継に出演した長岡裕也六段(37)は、「(後手からの)激しい反撃に自信がないと長考するのも納得の局面。前例は1局しかない将棋なので、そこまでメインの研究だったかどうかは本人にしかわかりませんが、勝てば勝因、負ければ敗因ともなりかねない選択なので長考もやむを得ない」とコメントしていた。

 持ち時間は各8時間の2日制。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。

【昼食の注文】

藤井聡太王位 神戸牛肉ちらし膳
佐々木大地七段 うな重膳

【昼食休憩時の残り持ち時間】

▲佐々木大地七段 5時間44分(消費2時間16分)
△藤井聡太王位 7時間5分(消費55分)

(ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦 七番勝負第二局1日目 藤井王位 対 佐々木七段
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