勝又健志、盤石の1人浮き卓内トップ 半荘平均43分のスピード戦でも揺るがず/麻雀・鳳凰戦A1リーグ
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 日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第7節A卓が7月12日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のEX風林火山でも活躍する勝又健志が1人浮きの卓内トップを取った。

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 同じくMリーガーの佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)、元Mリーガーの藤崎智、和久津晶と、Mリーグ経験者ばかり4人が揃った卓組になったが、各選手の判断が早く同リーグでは最速と呼べる一日に。半荘平均わずか43分のスピード戦の中、トータル順位で首位を快走する勝又が4戦全てプラスを稼いで独走状態をキープ。1人浮きの卓内トップと盤石だった。それでも本人は「残り2節ぐらいをこのポイント持っていれば確定だと思うので、まだ気を緩めません」と油断のかけらも見せなかった。

【試合結果】

1位 勝又健志 +49.7
2位 佐々木寿人 ▲10.9
3位 和久津晶 ▲11.8
4位 藤崎智 ▲27.0

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟

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