レッドソックスの吉田正尚外野手が、米国メディア「FOX」企画で、“前半戦”のア・リーグ新人王を受賞した。同企画はシーズン中盤までの新人王をTwitter上でファンが決める企画で投票の結果、ライバルのジョシュ・ヤング(レンジャーズ)を破った。
話題の投稿は、米国のFOX Sportsが7月13日(日本時間14日)に「FOXのMLBファンはシーズン中盤までのア・リーグ ルーキー・オブ・ザ・イヤーに、レッドソックスの吉田正尚外野手を選出した」とツイートしたもの。先立って同アカウントでは、レンジャーズの正三塁手・ヤングと吉田の決戦投票が行われており、最終的な得票率は吉田が51%、ヤングが49%で吉田が競り勝った。
吉田はオールスター戦前までの今季通算で打率.316、本塁打10、打点44の好成績をマーク。打率はア・リーグ3位につけている。一方、ヤングも打率.280、本塁打19、打点56を記録。ライバルは本塁打と打点でより優れた数字を残している手強いルーキーだったが、ファンは僅差で吉田を支持。それだけに価値ある結果となった。
この結果にTwitter上でも数多くの反響があり、「彼ら(=投票したファン)は野球を知っている」「オールスターに選ばれるべきだった」「ア・リーグの新人王がオールスターに出場できなかったということ?」などの声が海外ファンから寄せられた。「シーズン終了後実際に新人王を獲れるか注目」といったコメントも見られ、吉田の後半戦に一層期待が高まっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





