<大相撲七月場所>◇七日目◇15日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
幕下十九枚目・羽出山(玉ノ井)が、幕下二十四枚目・大元(雷)を寄り倒しで下した一番で、勝利した羽出山が空中で一回転しながら土俵下へと落下する場面があった。その映像に視聴者からはプロレスで用いられる投げ技を用いた「スープレックス未遂」といったコメントが寄せられた。
立ち合い、真っ向から組み合った両力士。羽出山の勢いに押され、土俵際に後退した大元だったが、そこから大元は反り返り、羽出山を土俵下へと落とした。しかし大元の足が先に出てしまっていたため、軍配は羽出山に上がった。決まり手は寄り倒し。羽出山が空中で一回転するような形で土俵下に落下した際、“ドンっ”という音が鳴り響き、館内は一時騒然となったが、羽出山は何事もなかったかのように土俵上へと戻った。
敗れたものの、豪快な投げに出た大元の姿に対して、ABEMAファンからは「アクロバティック!」「すげー投げた」といった声が寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)