<大相撲七月場所>◇中日◇16日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
 優勝争いは混戦の色合いを強めている。前頭九枚目・北勝富士(八角)、前頭筆頭・錦木(伊勢ノ海)、そして大関昇進を狙う関脇・豊昇龍(立浪)が1敗を守り、中日を折り返した。
 前日に初黒星を喫した錦木は前頭筆頭・翔猿(追手風)を叩き込みで下し、連敗を免れた。北勝富士は前頭七枚目・高安(田子ノ浦)を押し出しで下した。高安は3連敗となった。豊昇龍は前頭四枚目・宇良(木瀬)を叩き込みで破った。