将棋の竜王戦決勝トーナメントが7月17日に行われ、羽生善治九段(52)と三浦弘行九段(49)が現在対局中だ。振り駒の結果、三浦九段の先手で始まった一局は、角換わりの出だしとなった。ベスト4進出をかけた一戦を制するのはどちらか。
【中継】羽生九段VS三浦九段 ベスト4進出をかけた戦い(生中継中)
決勝トーナメントは本局の結果で4強が出そろう。今期は、5組優勝の伊藤匠六段(20)が快進撃を続けており、ベテラン強豪をなぎ倒してベスト4進出を決めている。次戦の準決勝では、名人挑戦経験を持ち1組優勝を飾った稲葉陽八段(34)との対戦となる。
1組2位の羽生九段と3組優勝の三浦九段による本局は、角換わり腰掛け銀の戦型に。先手の三浦九段は飛車をじっくりと上がる工夫を見せており、午前中は互いの構想の探り合いとなった。両者はこれまでに49回対戦があり、羽生九段の38勝11敗となっている。
持ち時間は各5時間。勝者は次戦で永瀬拓矢王座(30)と対戦する。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
羽生善治九段 豚しゃぶ(ごま味噌)
三浦弘行九段 ミートソースドリア、目玉焼き、バニラシェイク
【昼食休憩時の残り持ち時間】
▲三浦弘行九段 4時間37分(消費23分)
△羽生善治九段 3時間52分(消費1時間8分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)