7月6日に東京ドーム行われた千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズの一戦で、自身初となるサヨナラ安打を放ったロッテ・安田尚憲について、元・千葉ロッテマリーンズの野球解説者・G.G.佐藤氏が言及した。
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この試合、1回表に3番・鈴木将平、6番・岸潤一郎のタイムリーで西武が2点を先制し、その裏、6番・安田の2点タイムリーですぐさま同点としたロッテは、3-2と再び勝ち越されて迎えた3回裏、5番・山口航輝の2ランで逆転に成功。しかし粘る西武は5回表に同点に追いつき、7回表に再び6番・岸のタイムリーで勝ち越し。8回表にも8番・佐藤龍世のソロ弾で加点し、6-4。しかしその裏、今度はロッテの主砲・ポランコが起死回生の同点2ランを放ち、試合を振り出しに。その後は両チームとも譲らずにゲームは延長へ。
そして迎えた10回裏、ロッテはこの回から登板の西武6番手・佐々木健を攻め、2死、三塁とサヨナラのチャンスに。ここで打席に立ったのは、初回に迎えた第1打席で、同点となる2点タイムリーを放っている安田。安田はカウント1-0からの2球目、真ん中やや内寄り、甘く入ったツーシームを見逃さずに捉えると、教科書通りにセンター前へと運ぶタイムリー。自身とっては初のサヨナラ打で、チームにとって今季2度目となるサヨナラ勝ちをもたらすこととなった。
7月14日に放送された『バズ！パ・リーグ』（ABEMA）では、安田による劇的な“初サヨナラ打”の模様について改めて振り返ることとなったが、VTRを見た野球解説者のG.G.佐藤氏は、「ホントにいい試合でね、そして安田選手が最後、佐々木投手、左ピッチャーからよく打ちましたよね。（左投手を）苦にしないタイプではありますけどね。やっぱ右ピッチャーより若干イヤな印象はあると思いますから、そんな中、よくサヨナラ打を…（打った）」と、左投手相手でありながらも、試合を決める見事な一打を放った安田を絶賛。
また、ネット上の野球ファンからも「インタビューの時のテンションの高さ、それでも冷静にコメントしていたのが印象的」「チームを背負っていく存在にならないといけないから、こういうシーンを増やしてほしい…！」「初回の同点タイムリーといい、最後の安田のサヨナラタイムリーといい本当に素晴らしい。最高の試合をありがとうございました！」「本当いい選手になったよ。安田は安田、村上や清宮とは違うマリーンズ安田としてこれからもチームを勝利に導くプレーを楽しみにしてます。」「本当に頼もしい！頭も良いし人柄も良い、これからも応援したいと思わせてくれますね」「安田の成長をすごく感じる！よく頑張ったぞ！」「ヒロインの安田の目がキラキラ 一生応援しつづけたくなる男」といった称賛と期待の声が続々と寄せられている。
（ABEMA『バズ！パ・リーグ』）
