静岡一家放火殺害事件、通称「袴田事件」をめぐり、検察が再審で有罪立証する方針を示した。東京高裁判事や最高裁調査官を歴任した、ひいらぎ法律事務所の木谷明弁護士は、背景に「検察が一番偉い」との考え方があるのではと指摘する。