日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグ、第4節D卓が7月18日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、刀川昌浩が卓内トップを取った。
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今期からA2リーグに挑戦している刀川は、前節終了時点ではマイナス域にいたが、今節は大活躍だ。1回戦から役満・小四喜のアガリをアガるロケットスタートを決めると、2回戦ラス、3回戦2着と来て、最終4回戦で競り合いを制して2度目のトップ。マイナスポイントをきれいに完済し、トータル順位も中間地点の8位まで浮上した。
今後の展開にも期待が持てる卓内トップに「役満の上積みがあったので後半も戦えました。来節以降も腕を振っていきたいと思います」と、テンションも上がっていた。
【試合結果】
1位 刀川昌浩 ＋38.8
2位 紺野真太郎 ＋14.5
3位 三浦智博 ▲8.7
4位 石川正明 ▲44.6
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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