【MLB】アスレチックス3-0レッドソックス(7月18日・日本時間19日/オークランド)
レッドソックスの吉田正尚外野手がアスレチックスとの一戦に「4番・DH」で先発出場。2本のツーベースヒットを放ち、2試合ぶり今季37度目のマルチ安打を記録した。また、アスレチックスの藤浪晋太郎投手もリリーフ登板し、1回を無失点に抑える好投を見せた。注目の日本人対決は実現しなかった。
吉田は、昨日17日(同18日)のアスレチックス戦でも逆方向に運ぶレフト前ヒットを放っていたが、今日も第1打席から左中間に抜ける技ありの2ベースヒットを放ち、3試合連続安打をマーク。第3打席には三塁線を抜く痛烈な当たりで2打席連続の二塁打を記録。ともに逆方向への技ありの一打でマルチ安打をあげた。
一方、藤浪は7回にリリーフ登板。先頭打者を98.6マイル(158.7キロ)のフォーシームで簡単にショートフライに打ち取って1アウトを奪う。続くカサズにはライト前に運ばれるヒットを打たれたものの、アローヨを99.1マイル(158.7キロ)のフォーシームでサードゴロに打ち取り、最後は8番アルファーロを99.3マイル(159.8キロ)のフォーシームでショートゴロに仕留め3アウト。打たれたヒットは1本のみ、無失点でまとめた。
試合は2回にアスレチックスが3点を先制すると、終盤までスコアが動かない締まった試合展開となり、そのままゲームセット。レッドソックスは敗れたものの吉田は4打数2安打で打率.318に上昇、また藤浪は無失点の好リリーフで、ともにチームに貢献した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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