【MLB】カブス-ナショナルズ(7月18日・日本時間19日/シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が「2番・ライト」で先発出場したこの試合、対戦相手・ナショナルズのガルシア内野手に好プレーが飛び出し、ABEMA視聴者も「流石」と唸るシーンがあった。
【映像】さすがメジャー!華麗なフィールディングで鈴木誠也の前にチャンス作らせず
3回裏のカブスの攻撃。9番打者のマストロブオーニ内野手の打球が先発のコービン投手の脚に直撃するという不運なヒットで出塁を許し、1死一塁という場面で打席には1番打者のホーナー内野手が入った。
打球が直撃した直後だけに投球が乱れるかと思われたコービンだったが、外角低めへシンカーを集めて打ち取ろうという頭脳的な投球を見せた。そして3球目、少し高めに浮いたシンカーをホーナーが叩いた。
打球は一、二塁間へ転がるゴロとなりセカンドを守るガルシアがこれを捕球。ボールを取ったポジション的にダブルプレーを獲るのは難しく、無難へ一塁に送球するかと思われたが、ガルシアは捕球後、身体を二塁側へ反転させてそのままジャンピングスロー。
やや低い送球となったがこれをショートのエイブラハム内野手がしっかりキャッチ。際どいタイミングとなったが、判定はアウト。アウトカウントが1つ増えて2死一塁に。次打者・鈴木誠也の前に得点圏にランナーを進ませることができなかったカブスはこの回も無得点に終わった。
ガルシアと言えば、2017年にナショナルズと契約すると、翌2018年にはオールスター・フューチャーゲームに出場した期待のプロスペクト。昨季も93試合に出場して打率.275を記録するなど著しい成長を遂げている。
さらに注目したいのはガルシアとエイブラハムの相性。昨季8月にエイブラハムが移籍して二遊間コンビを結成すると息の合ったプレーを見せるようになり、ガルシア自身も「もう3年以上、一緒にやっているみたい」と語ったことでも知られている。
ナショナルズ自慢の二遊間の堅守を見たABEMA視聴者は「流石の二遊間」「観てて楽しい」など、ガルシアとエイブラハムのコンビによる華麗な守備を称える声が目立った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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