【MLB】カブス17-3ナショナルズ(7月18日・日本時間19日/シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が「2番・ライト」で先発出場。第3打席で5試合ぶりの本塁打を放つなど4安打3打点の活躍を見せたが、本塁打を放った6回裏、ナショナルズ側の守備で思わぬ珍プレーが飛び出した。
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3回裏までナショナルズ先発のコービン投手を相手にわずか2安打、二塁まで走者を進めるのに四苦八苦していたカブス打線だったが、鈴木の第8号ソロ本塁打で1点差に迫ると、ついに打線が目を覚ます。鈴木の次の打者であるハップ外野手がセカンドへの内野安打で出塁すると、続くベリンジャー外野手も同じくセカンドへ内野安打。さらに守備が乱れた間にハップが生還し、とうとうスコアは3-3の同点となった。
ここでナショナルズはコービンをマウンドから降ろして、ウィリンガム投手がリリーフに入ったが、いきなりゴームズ捕手に死球を献上。1死一、二塁という絶好のチャンスで打席には代打のトークマン外野手が入り、ウィリンガムが初球に投じた真ん中やや低めのストレートを叩いた。
打球は高く上がりすぎ、何の変哲もないレフトフライに。これをナショナルズのレフト、ディガーソン外野手がキャッチするかと思われたが、ボールはディガーソンのグラブからスルリと抜けてしまい、ディガーソン後方へポトリと落ちた。
このエラーでカブスはさらにチャンスを広げることになりそうだったが、落球したディガーソンは落ちたボールをすぐに掴むと、サードへ送球。フライアウトを考慮して二塁寄りに下がっていた二塁ランナーのベリンジャーは突然の落球に反応できず、サードへの送球に間に合うことなくアウト。この打撃結果はトークマンのレフトゴロとなり、ディガーソンにエラーが記録された。
平凡なレフトフライをポトリと落としながらも、そのミスをすぐに取り戻す好返球……これで持ち直したか、ナショナルズはこの後、打席に入ったアマヤ捕手を空振りの三振に打ち取り、勝ち越しを許さずに6回裏の守備を終えた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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