【MLB】アスレチックス6-5レッドソックス(7月19日・日本時間20日/オークランド)
レッドソックスの吉田正尚が「2番・DH」で先発出場。第3打席でライトへツーベースヒットを放ち、4試合連続安打をマークするなどの活躍を収めている。
直近7試合で打率.375と絶好調の吉田は試合前の時点でア・リーグ打率ランキング3位に付け、しかも1位のビシェット内野手(ブルージェイズ)との差はごくわずかだったため、この試合の結果次第で首位打者争いのトップに立つのではと注目されたが、第1打席はセンターフライ、そして第2打席は空振り三振と2打数ノーヒット。
しかし、センターフライに終わった際の当たりは決して悪くなく、空振り三振に終わった第2打席もボールの見極め方に好調ぶりがうかがえるなど、いつヒットが出てもおかしくない雰囲気が漂っていた。それを感じたのか「吉田は2打席遊ぶから」という視聴者のコメントも見られた。
そして迎えた5回表。ここまでチームは先発のベヨ投手が4回6失点とピリッとせず、スコアは2-6と劣勢だったが、レフスナイダー外野手のタイムリーで1点を返して反撃の機運が高まってきた1死一塁の場面で吉田の第3打席が回ってきた。
ここまで吉田はアスレチックス先発・ウォルディチャック投手のスライダーに苦戦していたようだったが、この打席では初球に来た131キロのスライダーを流れるようなスイングで捕らえてみせた。
フワッと打ち上がったように見えた打球は、角度こそ14度とさほど高くは上がらなかったが、打球の速度は103.4マイル(約166.4キロ)という速さでライト線際へ落ち、長打コースに。この当たりを見た一塁走者のレフスナイダーは三塁まで進み、さらに吉田も二塁ベースへ。見事にライトへのツーベースヒットでこの日最初、自身4試合連続安打を飾ってみせた。
吉田が広げたチャンスに対し、続くターナー内野手はサードゴロに終わったが、この打球の処理の間にレフスナイダーがホームへ生還。このイニングでレッドソックスは2点を奪いスコアを4-6とした。
ア・リーグの首位打者争いの上位を走る吉田。それだけにヒットを待つ視聴者も多く、このツーベースの後には「えぐw」「さすがや!」「頼れる男!」と大喜びするコメントが目立ち、さらにここ2試合で3本目のツーベースヒット、今季トータルで22本目(全安打数の約22%)となったためか「二塁打マシーンやん」といったコメントが見られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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