7月14日に放送された『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)に、現役時代、「可愛すぎるスラッガー」として多くのファンから愛された“谷口きゅん”こと、元・北海道日本ハムファイターズの谷口雄也氏が登場。ファンからの熱視線が注がれている。
【映像】“谷口きゅん”は日本ハム球団職員で活躍中
この日の放送では、前週に続き、エスコンフィールドHOKKAIDOの魅力をVTRで紹介することとなったが、その際、番組司会の辻歩アナウンサーと共に登場したのは、2021年まで日本ハムでプレーし、現在は球団職員として活躍中の谷口雄也氏。そんな谷口氏と共に、まず最初に訪れたのが、同氏が「エスコンフィールドの、僕のイチオシポイント」と語る場内の飲食エリア『七つ星横丁』。3塁側2階コンコース部分にあるというこの『七つ星横丁』は、球場内であるにもかかわらず、商業施設のフードコートのような雰囲気が漂うこの施設は、球場の雰囲気を楽しみながら、職人が握る本格的な寿司(『天金 ES CON FIELD HOKKAIDO』)から、北海道ならではの海の幸が味わえる店(『焼貝 あこや エスコンフィールド北海道』)、さらにはファイターズガールのダンスでおなじみのジンギスカン(『祐一郎商店 エスコンフィールドHOKKAIDO店』)まで、様々な美食に舌鼓を打つことができるというグルメスポット。「観客席から徒歩15秒」(辻アナ)でこうした美食を堪能することができるとあって、野球観戦はもとより、こうしたグルメを楽しみに来場するファンも少なくないという。
そして、球場の外へと一歩出てみると、そこには巨大な公園のような施設『Fビレッジ』が。谷口氏が「『Fビレッジ』は、遊ぶ・食べる・ショッピング…もあります。そして、泊まるも、いっぱい、たくさんあるなかで、この『Fビレッジ』は、公園といった表現が一番合うと思うんですけど」と説明する『Fビレッジ』、小さな子供が野球を体感しながら楽しむことができる『F PLAY FIELD』、球場を臨む好立地が特徴のグランピング施設『BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPAR』、さらには行列が途切れることないほどの人気だというベーカリーレストラン『TruffleBAKERY BAKERY & RESTAURANT』など、大人も子供も楽しむことができる“一大観光スポット”と呼ぶに相応しいもの。そのため、辻氏が試合の開催ではない月曜日に再訪すると、多くの店舗が営業しているいうことも手伝って、とても試合開催日ではない日とは思い難いほどの人出が。改めてこのエスコンフィールドHOKKAIDOが、「新球場」というよりも「新球場のある人気観光スポット」となっていることが窺い知れる。
ちなみに、今回のVTRに登場した谷口氏といえば、2010年度のドラフトで5位指名を受けて日本ハム入りすると、デビューイヤーとなった2011年には、いきなり2軍でレギュラーを獲得し、100試合に出場。すると翌2012年には1軍デビューを果たし、徐々に1軍での経験を積むと、2014年には飛躍的に出場試合数を伸ばし、72試合の出場で、プロ初本塁打を含む2本塁打、11打点、打率.268をマーク。以後、持ち前の長打力と俊足、そして甘いマスクで、多くのファンに愛される選手に。2021年に現役生活にピリオドを打った後は、エスコンフィールドHOKKAIDOのPR事業をはじめ、スタッフとしてチームを支えているが、こうした同球場の人気ぶりを見る限り、“新天地”での同氏の活躍の場はより一層増えそうな気配だ。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)