ゲリラ豪雨や線状降水帯を抑制 最新研究は巨大風車やカーテンで"豪雨制御"? ABEMAヒルズ 2023/07/23 11:40 拡大する 7月、全国各地を襲った活発な梅雨前線の影響による記録的な大雨。河川の氾濫や土砂崩れの被害をいかに防ぐかが課題となる中、技術開発によって豪雨を制御しようという取り組みが、京都大学などの研究グループによって進められている。【映像】200メートル以上の巨大風車(イメージ)「豪雨とは、積乱雲と呼ばれる背の高い入道雲によって引き起こされる。大きく成長してしまってからでは抑えることが難しいので、豪雨に成長する前の“豪雨の赤ちゃん”の時に気流を弱めたり、水蒸気を減らしたりして豪雨を発達しにくくする人為的な介入を行っている。それによって(積乱雲の)成長を抑制しようという狙い」(京大防災研究所・山口弘誠准教授、以下同) 続きを読む