【MLB】エンゼルス-パイレーツ(7月21日・日本時間22日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発登板。6.1回、87球、被安打6本、被本塁打4本、9奪三振、2四死球、5失点でマウンドを降りた。この日最速は100マイル(時速160.9キロ)を計測するも、自己ワーストとなる4つのホームランを許している。
大谷が「リアル二刀流」で先発登板するのは今季19回目。今季これまでの18試合で7勝5敗、防御率3.50の成績を残している。7勝は千賀滉大、菊池雄星と並んで日本人トップタイの成績。日本人最多となる8勝目を挙げられるかに注目が集まった。
大事な初回、先頭のスウィンスキーはスイーパーでこの日最初の三振を奪う。さらに2番のレイノルズは、初球のストレートでセカンドゴロに打ち取り、3番のサンタナは四球で歩かせるも、4番のチェ・ジマンをライトフライに打ち取った。
上々の立ち上がりを見せて迎えた2回は、先頭のデービスにこの日最初の安打を許す。しかしそこから3者連続奪三振とエンジン全開となると、3回も三者凡退に抑える好投を見せた。
しかし4回、チェ・ジマン、デービスと2者連続でホームランを許し、この回に2点を失う。なお、大谷のイニング別の失点では、4回の防御率6.88が自身の中では最低の数字。さらにこの日の2被本塁打で、4回の被弾数は6本に膨れ上がった。
その後もピリッとしない大谷は、その裏に打線が奮起し5-2と逆転するも、5回にスウィンスキーに2ランホームランを浴びて1点差とされる。その裏にもエンゼルス打線の援護を受けて、8-4と再びリードを広げるが、6回の先頭・デービスに2打席連発を許した。自己ワースト4被本塁打を浴びた大谷は6.1回を投げ抜き、5失点ながらも打線の援護に恵まれ勝利投手の権利を持って降板した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性