デマ拡散を防ぐ… ユーザーのファクトチェックで信用できるのか? Twitterの新機能「コミュニティノート」が話題に
【映像】イーロン・マスク氏が投稿した「侘寂」ツイート
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 日本時間の23日、イーロン・マスク氏がTwitterの象徴である青い鳥のロゴを「X」に変更すると明らかにし、物議を醸している。そんな中、Twitterの新機能「コミュニティノート」も話題になっている。

【映像】イーロン・マスク氏が投稿した「侘寂」ツイート

 「コミュニティノート」とは、“誤解を招く可能性のあるツイート”に対し、ユーザーが協力して“役に立つノート”を追加できるようにし、正確な情報を入手できるよう目指すという機能。

 ユーザーが役に立つと評価したノートだけが表示されるが、Twitter社は決定しない。これが投稿のファクトチェックとなりうるのか?と注目されている。

デマ拡散を防ぐ… ユーザーのファクトチェックで信用できるのか? Twitterの新機能「コミュニティノート」が話題に
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 このニュースを受けて、ダイヤモンド・オンライン編集委員の神庭亮介氏は「便利な機能」だと称賛し、次のように説明する。

「災害時などにひとたびデマが拡散してしまうと、被害が落ち着いた後で訂正情報を出しても、時すでに遅しとなる。誤情報やミスリードな情報の拡散を防ぐには、何より『初期消火』が大事。Twitterは『ファクトチェック』という言葉を使っていないが、結果としてそれに近い役割が期待できるのではないか」

 蓮舫参院議員は「コミュニティノート、これは実名にすべきでしょう」とツイートしたが、その点についてどうか。

「誰が言ったかよりも、何を言っているかが大事。匿名だから信頼できないというわけではなく、きちんとした出典とともに背景情報が明示されれば、ユーザーは元の投稿の内容と比較検討することができる」

「匿名で編集合戦が起きがちという点はWikipediaとも共通するが、今の時代に『Wikipediaをなくしてしまえ!』という人は少ない。ウィキと同じくコミュニティノートが絶対的に正しいわけではないということは頭に入れつつ、判断材料のひとつとして活かしていけばいいのでは」

(『ABEMAヒルズ』より)

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