【MLB】ダイヤモンドバックス6−10カージナルス(7月24日・日本時間25日/フェニックス)
カージナルスのヌートバー外野手が「4番・レフト」でスタメン出場。1点ビハインドで迎えた9回、同点に追いつきなおも2死満塁のチャンスでヌートバーが決勝の押し出し四球を選んだ。この日3四球のヌートバーの選球眼がカージナルスを勝利に導いた場面だった。
一時は3点リードしていたカージナルスだったが、6回、7回に投手陣が打たれ逆転を許し、5-6と1点ビハインドで試合は9回を迎えた。カージナルスはこの回からマウンドにあがったダイヤモンドバックスの4番手チェイフィンを攻め、2本のヒットと四球で1死満塁のチャンスを作ると、この日先制弾を放っているゴールドシュミットがレフトへタイムリーヒット。同点に追いつき、なおも2死満塁でヌートバーが5打席目を迎えた。この日2四球1安打のヌートバーはここでも抜群の選球眼を見せ、カウント2-2から低めに投じられたスライダーをぐっと我慢して見送りフルカウントに。そして7球目、今度は低めのシンカーを見極めると、決勝点となる勝ち越しの押出し四球を選んだ。
9回2死満塁という状況をバックネット裏から見守っていたファンは、カウントが進むにつれて思わず立ち上がるなど落ち着いて見ていられない様子。そしてヌートバーが四球を選び土壇場で逆転すると、カージナルスファンからは大歓声と熱い拍手が沸き起こった。さらには、喜びのあまり飛び上がり、そのまま渾身のガッツポーズを決めるファンも見られた。また、ネット上には「選球眼いいね!!!」「よう見た」「選球眼◎」「出塁の鬼や」といった賛辞が並んでいた。
勢いづいたカージナルスは続くオニールにもタイムリーツーベースが飛び出し、さらに3点を追加。この回一挙5得点で10-6としたカージナルスが粘りを見せたダイヤモンドバックスを抑え勝利を飾り、連敗を3でストップした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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