【MLB】レッドソックス-ブレーブス(7月25日・日本時間26日/ボストン)
クセが強いが、それもまた良い。レッドソックス・吉田正尚外野手が「4番・レフト」で先発出場したこの試合。試合開始前に定例の国家独唱が行われた際、その美声、そして特徴的な歌い方に地元ファンは喝采、ファンからも大きな反響が寄せられた。
雨で予定時刻から2時間近く遅れて始まったこの試合。この日のアメリカの国歌「The Star-Spangled Banner(星条旗)」の斉唱は独自アレンジもあり非常にクセの強い、エモーショナルな歌声だった。地元ファンはこれに喝采。たっぷり2分ほどをかけて歌手が歌い切ると視聴者からは「独特のアレンジで分からんかった」「まあオリジナルアレンジっぽいしw」「歌唱力自慢ニキ」「アメリカ人も国歌 大好きよなw」と感想の声が多数上がった。
MLBではレギュラーシーズン、プレーオフ、そしてワールドシリーズとほぼすべての試合の開始前、欠かさず繰り返される国歌斉唱。歌い手と聴く側、いずれも明確なスタンスやルールはなく、国家を歌うことでの一体感が重要だ。この日のクセの強い歌声は、雨天で試合開始が遅れ待ちくたびれてしまいそうなフェンウェイ・パークのファンを盛り上げた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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