【MLB】レッドソックス7-1ブレーブス(7月25日・日本時間26日/ボストン)
首位打者を狙う好打者には、投手も厳しいところへ攻めざるを得ないか。レッドソックス・吉田正尚外野手が「4番・レフト」で先発出場したこの試合。第3打席は右足に死球を受けて出塁した。過去に死球で欠場したこともあるだけに現地ファンはざわざわ。視聴者からも心配の声が多数上がった。
4回裏、2死一、二塁のチャンス。すでにこの回、デュランとディバースにタイムリーが出てレッドソックスは押せ押せムード。替わったブレーブス2番手・トンキンは2球目に吉田の内角低めへ死球ギリギリのボール球。さらに3球目は吉田の右足に「バチン!」と大きな音を立てる死球となった。現地ファンはこれを受けざわざわ。視聴者も「マサに何すんねん!!!」「おいおい狙撃かよ?」「狙っとるやろ」「どこ投げてんだ」と憤懣やる方ない様子。
吉田は先月25日(同26日)のホワイトソックス戦で右手首付近に死球を受け、以降の2試合は先発を外れた。その後は打棒が鳴りを潜めた時期もあり、死球は大敵だ。得点圏で厳しいコースを突かれるのはヒットメーカーの常だが、ファンとしてはケガだけは勘弁してほしいといったところだろう。なお満塁となったこの回、後続が倒れその後の得点はならなかった。
吉田はその後も元気にプレーし、第5打席には7試合ぶりとなる今季12号2ラン。3安打猛打賞の活躍で打率.320としア・リーグ首位打者に返り咲いた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)






