【MLB】ホワイトソックス3－7カブス（7月25日・日本時間26日／シカゴ）
カブスの鈴木誠也外野手が「5番・ライト」で先発出場。カブスの名物コーチとして知られる三塁ベースコーチのハリス氏が見せた"ベアハンドキャッチ"が注目を浴びる一幕があった。
華麗なベアハンドキャッチが見られたのは5回表のカブスの攻撃。この回は先頭打者のホーナーが内野安打で出塁するなど、1死三塁という追加点のチャンスを作ると打席には4番のベリンジャーが入った。
ここまで2打席ノーヒットで迎えた第3打席、打つ気満々でこの打席を迎えたベリンジャーはホワイトソックス先発のコペックのボールに対して積極的にバットを振っていき、2球目のストレートをファウルに。そろそろ快音が…そんな予感を漂わせていた。
そうして迎えた5球目。カウント2-2からコペックはタイミングを外すべく、外角高めにチェンジアップを投じたが、これをベリンジャーはバットを出してカット。打球は三塁のファウルグラウンドへと高いバウンドで転がっていった。
このファウルボールに反応したのが三塁ベースコーチを務めていたハリス氏。自身の右側に転がっていった打球に対して右へステップしていき、そのまま右手でベアハンドキャッチ。打球速度は決して速くはなかったが、高くバウンドしたボールに対して瞬時に反応して片手、それも素手でキャッチするというハリスの行動に実況も興奮気味に「Wow！！」と声が漏れた。
ハリスと言えば、ランナーがホームへ突入する際、相手捕手の様子を伝えるために寝転んでゴーサインを出すことでも知られるカブスの名物コーチ。たびたび話題になっており、日本のMLBファンにもおなじみだ。それだけにハリスのベアハンドキャッチを見た視聴者は「うまいw」とハリスの打球処理を絶賛するコメントも見られた。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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