流行らずにフェードアウトしてしまったという“ムシアラポーズ”について、「野球のサイン？」と出演者がイジる一幕があった。
【映像】ゴール直後に謎のパフォーマンス
7月23日に放送された『ABEMAスポーツタイム』（ABEMA）では7月29日（土）にブンデスリーガジャパンツアー2023で来日、国立競技場で川崎フロンターレと対戦するドイツ・ブンデスリーガの絶対王者・バイエルンを特集。同クラブは現在ブンデスリーガで11連覇中と、通算33回のリーグ優勝を誇る超名門だ。
バイエルン戦を楽しむために影山優佳が注目選手をピックアップ。名前を挙げたのは、“バイエルンの至宝”ジャマル・ムシアラだ。
カタールW杯ではドイツ代表としても出場したムシアラは弱冠20歳。バイエルンの当時史上最年少17歳115日でのブンデスリーガデビューを果たしている。鋭いドリブル突破や天才的なチャンスメイクを武器とする現代サッカーに必要な全てを兼ね備えた攻撃的なプレイヤーだ。
影山が紹介したのはムシアラ選手がゴールを決めた直後のパフォーマンスをしているシーンで「この右手なにか分かりますか？」と質問を投げかけた。
ゲストの元メジャーリーガー・川﨑宗則氏は「スライダーとか？ チェンジアップかな？」と野球のサインではないかと回答。影山は苦笑いしながら「チェンジアップはしないんですけれども」とツッコミを入れて「ムシアラ選手の名前の「M」、名前のMなんです」と説明した。
複雑に見える指の形について影山は「中指と薬指を交差して、親指を隠す」と説明。するとMCの西澤由夏アナは「これパッとできないんですけど……」と困惑の表情を浮かべた。
“ムシアラポーズ”について影山は、ゴール直後にやるにはファンも難しかったのではないかと推察。「流行らなかったのか、いつの間にかご本人（がポーズする場面）もあまり見かける機会がなくなっちゃいました」と、フェードアウト気味であることを明かした。
バイエルン・ミュンヘンはブンデスリーガジャパンツアー2023で来日、26日にマンチェスター・シティ、29日に川崎フロンターレと対戦する。今回特集されたメンバーはFWムシアラをはじめ、MFキミッヒ、MFサネ、新加入したDFキム・ミンジェなどチームの主力メンバーが選出された。その一方でMFトーマス・ミュラー、GKノイアーらは負傷によって、メンバーから外れている。
（ABEMAスポーツタイム）
