【MLB】タイガース4-11エンゼルス(7月27日・日本時間28日/デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、2回の第2打席にレフトスタンドへ3試合ぶりとなる37号2ランを放り込んだ。ダブルヘッダーの1試合目では9回1安打無失点8奪三振の内容でメジャー初完封勝利を挙げたばかり。続く第2試合で、ファンもまさか大谷が出場し、さらにホームランを打つと思っていなかったのか、まばらなところに飛び込んだホームランボールの争奪戦が、大谷のものとしては異例の“超倍率”になった。
今やメジャー屈指の人気選手である大谷のグッズは、オークションにでも出ればとてつもない金額が出ることで知られている。オールスターゲーム出場時に着用していたヘルメットは実に1360万円もの値がついた。大谷のホームランボールとなれば、他の選手のものとは価値が違う。何かしらの記念や節目となる「肩書」つきとなれば、さらに価値が上がるはずだ。
今回の37号2ランに関して言えば「大谷がメジャー初完封勝利をした次の試合で放ったホームラン」。しかもメジャーの歴史の中でも「ダブルヘッダーの1試合目で完封勝利を果たした投手が、2試合目でホームラン」も例がないことから、非常に貴重なものになった。ところが2試合目はスタンドのファンもまばらで、大谷のホームランボールが飛び込んだところにはほぼファンがいない状態。遠くの席にいたファンたちが慌てて数人駆け付けるぐらいだった。
いつどこでホームランを打つかわからないのが今の大谷。観客少なめの試合があったのを見つけたなら、これはホームランボールが普段より高確率でゲットできる大チャンス(?)。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・スポーツマーケティングにおけるライブ特化型広告とは
・「脳科学×AI」で切り開く新しいマーケティングの可能性
・「ABEMA」のスポーツ×広告事例からひも解く “価値ある広告リーチ”とは