【MLB】カージナルス3-10カブス(7月27日・日本時間28日/セントルイス)
同地区ライバル対決3連戦の初戦、カージナルスがカブスに敗れたが、コントレラス捕手の負傷退場で急遽代役出場したキズナー捕手はこの日、2本のホームラン、チーム全打点を挙げるなど、4打数2安打3打点の躍動を見せた。
まず、1回表カブスの攻撃でアクシデントが起こった。2死走者なしの場面で打席に立ったカブスの3番ハップ外野手は、カウント2-1からの4球目を思い切りスイング。ここで大きな弧を描いたハップの右手フォロースルーがコントレラス捕手の右側頭部を直撃し、側頭部からは出血が見られるということで、コントレラスは大事をとって交代することに。さらには先発のマイコラスも直後の投球が報復死球と判定され、退場となった。
この試合控えに回っていたキズナーは、急遽コントレラスの代役として「4番・キャッチャー」として出場。そして豪快な1本目が見られたのが、6点ビハインドで迎えた4回先頭だ。カブスの先発・スティール投手が投じた初球フォーシームを強振すると、これが打球速度107.5マイル(約173.0キロ)、飛距離392フィート(約119.5メートル)を記録するレフトスタンドへの7号ソロとなった。
チームが大差をつけられているなか、キズナーの勢いは止まらない。7点ビハインドで迎えた8回1死二塁という場面、カブスの3番手・ケイ投手と対峙すると、カウント1-1から投じられた内角のスライダーをとらえ、今度は101.3マイル(約163.0キロ)、飛距離409フィート(約124.7メートル)の8号2ランをマーク。レフトスタンドの3階席に届く強烈な一発だった。
これには、視聴者のコメント欄でも反響が続々。「男前やなー」「どこまで飛ばすんだ」などと称賛の声が数多く寄せられていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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