マイナンバーカードのトラブル、前デジタル副大臣・小林史明氏が語る反省「ミスが起こる前提の準備を怠った」
【映像】マイナ騒動に前デジタル副大臣「まだミスは起こる」
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 前デジタル副大臣で自民党の副幹事長・小林史明衆院議員が7月24日放送の『ABEMA Prime』に出演。マイナンバーカードに関するトラブルについてコメントした。番組では政府の個人情報保護委員会がデジタル庁に立入検査を行ったことや、国民の不安について話題となった。

【映像】マイナ騒動に前デジタル副大臣「まだミスは起こる」

 小林氏は、「国民の皆さんが不安になってしまっているという意味では本当に申し訳ないと思っています」と語り、ミスが起こらないようにすることを目指すとした。しかし、「やっぱりこれからもミスは出ると思います」とも述べ、マイナンバー制度が移行期間中であることを理由に挙げた。

 また、小林氏は「私たちの反省は、人為的に人でやるので、ミスが起こる前提で“起こったらこういう対応します”という準備を少し怠っていた」と指摘。国民に便利になることや、移行期間中に問題が起こることを理解してもらいたいと語った。

マイナンバーカードのトラブル、前デジタル副大臣・小林史明氏が語る反省「ミスが起こる前提の準備を怠った」
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 さらに、「マイナンバー制度が普及して完璧になっていれば、困る人は本当に少なかったわけです」と述べ、大災害や有事が予測できないため、早く実現することが必要だと主張。そのためにも、「これからも問題は起こるかもしれない。こういうリスクがあるということは伝えて、透明性高くやっていきたい」と語った。

 一方で、マイナンバーカードのデザイン変更のタイミングについては、「あと数年後、その時にリニューアルは必ずやらなきゃいけない」とし、スマホ搭載が前提になるなどの可能性があると触れた。

 最後に、マイナンバー制度による効率化について、デジタル庁のサイトの行政データダッシュボードを活用して数値をわかりやすく表示することなどが重要だとし「マイナンバー制度や行政のデジタル化で、例えば“数百億円、数千億円が効率化されましたよ”みたいなのも見えるようにしていきたい」と語った。(『ABEMA Prime』より)

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本記事は自動文字起こしツールや生成AIを利用していますが、編集部の確認を経て公開しています。

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