「世界水泳福岡2023」15日目が7月28日に行われ、競泳・女子50メートルバタフライ準決勝で池江璃花子が5位。見事、決勝進出を果たした。予選を全体3位で通過して迎えた準決勝だったが準決勝は2組目で2位、全体5位で復帰後初の世界水泳でメダル獲得の舞台に挑む。
初日の100メートルバタフライでは17位、100メートル自由形を15位という結果で終えていた。しかし、今日28日に行われた本命の50メートルバタフライ予選では全体3位の25秒50を記録。決勝進出に向けて期待が高まっていたが、準決勝でも25秒70のタイムを記録した。レース直後には「今回は結果じゃなくて、世界の舞台に戻ってきたということを自分でしっかり噛みしめながらレースをできたらなと思います」とコメント。明日行われる決勝に向けての気持ちを明かした。
池江は療養から復帰後、2021年の日本選手権で優勝し、東京五輪のリレー代表入り。今年の日本選手権でも4冠を果たし、自身6年ぶりに世界水泳で代表入りを果たしていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)