【MLB】マリナーズ-レッドソックス(7月31日・日本時間8月1日/シアトル)
試合開始早々、ノーヒットで1点…。マリナーズの先発は試合前まで20試合に登板、9勝8敗、防御率3.49のカービーにとっては悔やんでも悔やみきれないプレーが生まれてしまった。
レッドソックスの先頭打者は前日まで3試合連続ヒット中のデュラン。2球で追い込まれるが、ファウルで粘り、フルカウントからフォアボールを選択して一塁に。次の打者ターナーへの2球目で積極的に二盗を試みた。
すると、マリナーズの捕手マーフィーの二塁送球がはるか上空へのとんでもない大悪送球に。それを見たデュランが三塁へ向かうと、センターから三塁への送球も乱れて、ボールは三塁側に転々と。その隙をつき、デュランが一気にホームイン。1本のヒットもなく、フォアボールと2つのエラーでレッドソックスが1点を先制した。
視聴者からは、「ピッチャー可哀想」「下柳ならキレてる」「コントやん」「こんなのあんまり見たことない」「一人で点とってきた!!」など、ピッチャーへの慰めの言葉や珍しいプレーに驚く声が飛び交った。
ただの盗塁が先制点を献上することになるとは。カービーにとっては不運のスタートとなってしまった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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