「怖かった」「手首やらないでよ」吉田正尚、体を張った“ヒヤリ”な守備に先輩メジャー選手の悲劇を思い出すファン続出
【映像】吉田正尚、必死のスライディングキャッチ

【MLB】マリナーズ6-2レッドソックス(7月31日・日本時間8月1日/シアトル)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が「3番・レフト」で先発出場、5打数無安打に終わった。連続ノーヒットが19打席まで伸びてしまった中、なんとか守備で貢献しようと体を張ったプレーを見せたが、けがを心配するファンがヒヤリとすることとなった。

【映像】吉田正尚、必死のスライディングキャッチ

 場面は1-2と1点を追う8回。レッドソックスの先発・ピベッタが1死から、マリナーズのマーロにフルカウントから真ん中付近に入った甘いストレートを左中間に弾き返された。この打球に猛然とダッシュしたのが吉田だ。ランニングキャッチは無理と判断してか、グラウンドすれすれでのスライディングキャッチを試み、グラブを差し出したものの、ボールは惜しくもグラブを弾いてグラウンドを転々。結果、二塁打となり吉田にとっては悔しいシーンとなった。

 外野手のスライディングキャッチは見せ場の一つでもあるが、日本の野球ファンからすると、どうしても思い出されるのが、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜のプレー。中継の実況担当者からも「松井秀喜さんが昔、骨折したときを思い出すような、ちょっと不安な、怖いプレーでもあるんですが」と話したように、地面とグラブがぶつかりかねないところでもあった。

 視聴者からは「惜しかった」という声が挙がる中、松井秀喜の連続試合出場を途切れさせた悪夢が蘇ってきたファンも多かったようで、「怖かった」「松井秀喜…」「手首はこわいこわい」など、怪我の心配をするコメントも書き込まれた。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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