【MLB】マリナーズ4-6レッドソックス(8月1日・日本時間2日/シアトル)
マリナーズ戦に吉田正尚が「3番・DH」で先発出場したこの日の試合は、吉田の20打席ぶりの安打、6試合ぶりマルチ安打の活躍もあって6-4で勝利。日本のファンが吉田の復活に歓喜したが、プレーオフ進出を目指すチームとしても会心の勝利となった。
レッドソックスは連敗を「3」でストップして貯金「7」としているが、順位はア・リーグ4位で地区優勝は厳しい状況。それでもア・リーグの中で勝率が高めなのでワイルドカードでのポストシーズン進出の可能性が残されている。
そもそもワイルドカードとは、3地区の優勝チーム以外のうち、勝率の高い3チームがポストシーズンに出場できるという制度。
現在、ア・リーグのワイルドカード争いは、勝率で頭ひとつ抜けたレイズ(東地区2位)が1位、2〜3位にアストロズ(西地区2位)とブルージェイズ(東地区3位)が追走する。4位のレッドソックスは出場圏内にいる3位・ブルージェイズと1.5ゲーム差、5位のエンゼルス(西地区3位)とは1.5ゲーム差。さらにはヤンキースとマリナーズもワイルドカードシリーズ進出の可能性がある混戦状態だ。
レッドソックスは8月5日(同4日)からブルージェイズ3連戦、エンゼルスは8月4日(同3日)からマリナーズ4連戦が控えており、この結果次第でワイルドカードシリーズ進出争いが大きく変わりそうな気配。
今日の試合でもわかるように吉田が活躍しないとチームの勝利が遠のいてしまう。日本のMLBファンとしては、ポストシーズンで躍動する大谷と吉田を見たいはずだが、エンゼルスとレッドソックスのどちらを応援するか悩みどころだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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