【MLB】マリナーズ-レッドソックス(8月2日・日本時間8月3日/シアトル)
前日の試合で6試合、20打席ぶりのヒットを放った吉田正尚外野手(レッドソックス)が、2試合連続となるヒットを放ち、7試合ぶりの打点を挙げた。
【映像】野球の神様も吉田正尚の味方!当たり損ねも貴重な追加点タイムリーに
レッドソックスが2-0と2点リードで迎えた5回表、無死一、三塁のチャンスを作るもデュラン外野手、バーデューゴ外野手が連続三振。嫌な雰囲気が流れ始める。
バーデューゴの打席中に盗塁があり2死二、三塁で打席に入った吉田は、カウント1ボールからの2球目をスイング。打球は三遊間へのボテボテのゴロとなったが、クロフォード内野手は打球に追いつくのが精一杯でどこにも投げられない。結果的に嫌な流れを一掃するタイムリー内野安打となった。
貴重な追加点を挙げた吉田は一塁ベースを駆け抜けた後、ベンチへ向かって両手で大きく丸を作り喜びを表した。ABEMAの視聴者もコメント欄で「よし笑」「嬉しい!」「ナイス」と賑わっていた。
本来であればショートゴロでもおかしくないあたりだったが、マリナーズの内野陣はライト方向を守るシフトを敷いていた。そのためボテボテのあたりでも内野安打となった格好だ。会心の当たりでなくてもヒットはヒット。打てないときも真摯に取り組んできた吉田の姿を知る野球の神様が味方してくれたのかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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