麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第8節が8月2日に行われ、c卓（5人打ち）は開催中のMトーナメントでもファイナリストになっている坂本大志が卓内トップを取り、トータル首位をがっちりキープした。
【映像】最高位戦日本プロ麻雀協会のプロも多数参戦するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
今期、ここまでトータル首位を快走する坂本は、1回戦から絶好調で6万点を超える大トップ。続く2回戦でもトップを取ると、3回戦ではラス目で迎えたオーラスで2着順アップの満貫をアガり2着に食い込む勝負強さも見せた。4回戦ではアガリがないものの3着に踏みとどまり、終わってみればほぼ3ケタプラスの＋99.0。堂々たる卓内トップとなった。
試合後、坂本は「今日はとてもついてました。多くリーチを掛けて、たくさんアガれたことが今日の成績に繋がったと思います。上位陣との連戦も続くので、次節からも数字より厳しい戦いになる。次に向けてしっかり準備したい」と、隙は見せなかった。
【試合結果】
1位 坂本大志 ＋99.0
2位 津田岳宏 ＋24.3
3位 鈴木優 ＋5.5
4位 太田安紀 ▲43.5
5位 石田時敬 ▲86.3
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟、九州、東北に拠点があり、所属会員数は約700人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
