将棋の藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、21)が8月4日、王座戦挑戦者決定トーナメント決勝で豊島将之九段(33)と現在対局中だ。永瀬拓矢王座(30)への挑戦権を掛けた注目の一戦は、相雁木の戦型となった。
【映像】藤井竜王・名人VS豊島九段 注目の決勝戦(生中継中)
藤井竜王・名人の“八冠”挑戦か、豊島九段の2期連続3度目の五番勝負進出か。午前9時に大阪・関西将棋会館で始まった注目の決勝戦は、振り駒の結果で藤井竜王・名人の先手番に決まった。後手の豊島九段は角道を開けずに定跡が整備されていない力戦形を志向。その後、豊島九段の誘導で相雁木となった。
ABEMAの中継に出演した横山泰明七段(42)は「両者が力を出しやすい展開」と現在の印象についてコメント。互いに譲れない一戦とあり、午後からの本格的な戦いに向けて大注目が集まっている。本局の持ち時間は各5時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
藤井聡太竜王・名人 珍豚美人
豊島将之九段 親なん定食
【昼食休憩時の残り持ち時間】
藤井聡太竜王・名人 3時間13分(消費1時間47分)
豊島将之九段 3時間48分(消費1時間12分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)