【MLB】エンゼルス−マリナーズ(8月3日・日本時間8月4日/アナハイム)
大事には至らず一安心だが……エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場。4回無失点4奪三振と圧倒的な投球を披露したが、右手と指の痙攣が理由でまさかの降板すると、その様子を伝える際の現地中継が大いに注目された。
初回に無死一、二塁のピンチを背負った際は落差100センチ以上という魔球カットボールで無失点に抑えた大谷。3回表に対戦したスアレスには、真横に大きく曲がる伝家の宝刀スイーパーで空振り三振に斬って捨てるなど、いつにもなく圧倒的な投球を見せていた。
2年連続の2桁勝利への期待も高まっていたが、4回表のマリナーズの攻撃を抑えてベンチに戻った際に異常を感じたようで、ブルペンではソリアーノ投手が準備を開始。エンゼルスの攻撃が終わると、大谷に代わってソリアーノが登板した。わずか59球でこの日の「投手・大谷」の出場は終わってしまった。
初回からストレートが160キロを超えるなど、いつも以上に好調に見えた大谷。それだけに突然の降板はファンもメディアも驚き、降板の理由を調べるのに奔走したが……この時、現地の中継がアップで映したのは大谷の爪。爪のひび割れなどが心配されたが、幸い異状なし。だが、爪を強化するために塗ったクリアのコーティングが爪をつやつやにしていたため、大谷の爪はまるで女性のような美しさになっていた。
図らずとも“手タレ”顔負けな美しすぎる爪を披露することになった大谷。その美しく輝く爪を見た視聴者からは「つるっつる」「ピカピカ」といったコメントが寄せられ、その後指の痙攣とわかり、無事を確認してホッと胸をなでおろした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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