【MLB】エンゼルス3-5マリナーズ(8月3日・日本時間8月4日/アナハイム)
快音がこだまし、エンゼルスタジアムが熱狂に包まれた。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手兼DH」で出場。第4打席で本塁打を放ち、2シーズンぶり2度目の40発を達成した。
2年連続の2桁勝利を目指し、快投を披露したが指の痙攣のアクシデントもあり、4回で降板してしまったこの日の大谷。バットでは第1打席でヒットを放ったが、2打席目以降は勝負してもらえず2四球。第3打席は申告敬遠となったが、盗塁を決めて同点のホームインを果たすなど活躍を見せ、そして8回裏の第4打席が回ってきた。
マリナーズのキャンベルに対し、打つ気満々で迎えたこの打席。初球のスライダーを見逃し、続く内角低めのスライダーを見送って迎えた3球目以降は積極的にバットを振っていきファウルを2回。そしてカウント2-2として迎えた6球目、真ん中やや内よりに来た154キロのストレートを完璧にはじき返した。
打球角度は23度とあまり高くは上がらなかったが、グングンと伸びていった打球はエンゼルスタジアムのライトスタンドに突き刺さるように飛び込み本塁打。2021年以来自身2度目となるシーズン40号ソロ本塁打でさらにリードを広げることになった。
誰もが待ち望んでいた一発に視聴者からは「神降臨!」「神だな」「えぐい」「まじでサイボーグかよww」「神谷きたーー」など、喜びのコメントが多く見られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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