【MLB】エンゼルス3−5マリナーズ（8月3日・日本時間8月4日／アナハイム）
瞬きすら許されない速さで突き抜けた。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場したこの試合、第4打席で自身2度目となるシーズン40本塁打を決める一打を放ったが、その"弾丸ライナー"ぶりが大きな話題となっている。
8回裏のエンゼルスの攻撃。先頭打者のレンヒーフォがレフトフライに倒れ、1死走者なしの場面で打席が回ってきた大谷はマリナーズのキャンベルと対戦。第2打席以降、まともに勝負してもらえなかったこともあってか、この打席は打つ気満々。3球目以降は積極的にバットを振っていき、2球連続でファウル。タイミングさえ合えば、いつでも飛ばせると言わんばかりの打球が続いた。
そしてカウント2-2で迎えた6球目、真ん中やや内側に来た154キロのストレートを完璧に捕らえた。
打球は角度23度と普段の本塁打と比べるとかなり低い弾道になったが、それでもほんの数秒後にはエンゼルスタジアムのライトスタンドに突き刺さり、第40号のソロ本塁打に。終盤に入って貴重な追加点を奪う形になった。
角度こそ付かなかったが、打球は106.7マイル（約171.7キロ）という超高速。まさに弾丸ライナーとも言うべき当たりで自身2度目のシーズン40本塁打を達成した。その超高速打球を見た視聴者は「速度はやw」「異次元のスピード」「弾道ヤバすぎるw」「ライトスタンドライナー！！」「弾丸ライナームラン」「見逃すな！」と40本塁打を喜びつつもその打球の速さに驚く声が目立った。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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