【MLB】エンゼルス3−5マリナーズ(8月3日・日本時間8月4日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場したマリナーズ戦で、相手投手のモーションを盗んだ非の打ち所がない盗塁を見せた。しかしファンは、完璧な盗塁を見せた大谷と騙してアウトにしようとした相手選手に注目。微笑ましいやりとりに「思わず笑ってたなw」などのコメントが寄せられた。
注目の場面は1点ビハインドの6回裏に訪れた。2死ランナーなしで打席に立った大谷だったが、3ボールとなったところでマリナーズベンチが申告敬遠。当然ながらエンゼルスタジアムは大ブーイングに包まれた。
しかし大谷自身は至って冷静。3番・クローンの打席の2球目に盗塁を仕掛ける。相手投手のモーションを盗んだ盗塁は余裕のセーフとなった。この場面、大谷の完璧な盗塁に焦ったのかマリナーズのラリー捕手が二塁へ投じた球はかなり高くなり、ベースカバーに入ったロハスはジャンプしてなんとかボールをキャッチした。
この瞬間、滑り込んでいた大谷はボールの行方を追いきれず。センター方向に逸らしたと思ったのか、バックスクリーン方向を見つめる。するとロハスが「こっちだよー」と言わんばかりに、大谷にタッチ。しかし大谷の足はしっかりとベースを踏んでおり、ロハスのフェイクは不発に終わると、ニコリと大谷に笑顔を送った。
この二人のやりとりにABEMAの視聴者たちも反応。「逸らしたフリしやがったw」「思わず笑ってたなw」など微笑ましいやりとりにほっこりしたようだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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