麻雀プロ団体「RMU」のトップリーグ戦「令昭位戦」Aリーグ第7節A卓が8月3日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」渋谷ABEMASでも活躍する多井隆晴が、4戦全勝のパーフェクトゲームで、卓内トップを取った。

【映像】開催中のMトーナメントでも活躍した多井隆晴

 昨期のMリーグチャンピオンチームのリーダーである多井は、過去3節に登場しそれぞれプラスを積み上げてトータル暫定3位に入っていたが、今節で大爆発した。1回戦は南1局1本場に倍満をツモりあげ6万点超えのトップでスタートを切ると、2回戦は一時持ち点が1万点を切るものの、後半に怒涛のアガリラッシュ。オーラスで逆転手を作り上げて2連勝した。

 完全に勢いづいた多井は3回戦、東場で築いたプラスを守って3連勝。最終4回戦は東1局に倍満をアガった阿部孝則をオーラスで捕まえて4連勝と、パーフェクトゲームを完成させた。

 破竹の4連勝でトータル暫定首位にも浮上した多井は「まだ半分終わったタイミングですし何節も続けて100プラスの人が出ていて、1日で100勝つのは難しいですがあることなので、最後まで気を抜かず自分自身も楽しみながら視聴者のみなさんも楽しませたいと思います」と上機嫌だった。

【試合結果】

1位 多井隆晴 +139.9
2位 阿部孝則 ▲7.8
3位 楢原和人 ▲46.7
4位 小川光 ▲86.4

 ◆令昭位戦Aリーグ RMU所属のトッププロ10人によるリーグ戦。年間12節、1人最大48半荘を戦い、最もポイントの高かった選手がその年の令昭位となる。
(C)麻雀プロ団体LIVEチャンネル

【映像】開催中のMトーナメントでも活躍した多井隆晴
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