【MLB】エンゼルス7−9マリナーズ(8月4日・日本時間5日/アナハイム)
逃げはしない、でも真っ向勝負はさすがにちょっと…。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合。大谷の打席では申告敬遠はなかったものの、相手バッテリーはボール球中心の“超警戒モード”。41号への大きな期待も含み、現地エンゼル・スタジアムは1球ごとに大歓声が沸いた。
3回裏、エンゼルスが1-5と4点を追う展開で第2打席に入った大谷。マリナーズ先発右腕、今季7勝(7敗)のカスティーヨとの第1打席では空振り三振に倒れている。無死走者一塁というこの場面、エンゼル・スタジアムのファンからは大歓声や口笛が上がった。
カスティーヨの初球、低目の変化球を投げ大谷はファウル。2球目も大きく外角に外れるボール球で、ストライクゾーンは投げてこない。3球目もまた外角高めの明らかなボール球。なるべくギリギリを攻めたかったカスティーヨ、思わずセンター方向へ体を向け、かぶりを振った。
3ボールにはしたくない4球目も、低めに大きく外れてボール。さあ打者有利のカウントだ。スタジアムの歓声は一層大きくなり、拍手も起こるが、4球目と同様のボール球で結果は四球、大谷がアプローチできるチャンスはなかった。大谷はこの試合開始時点で本塁打はア・リーグ1位、打点は同2位、打率は同3位と三冠王も射程に入れている。通算55勝、今期は開幕投手も務めた相手エースも“超警戒”、大谷はこの日4打数1安打で9試合連続安打をマークするも3三振で打率は.310のままとしている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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