【MLB】レッドソックス1-13ブルージェイズ(8月6日・日本時間7日/ボストン)
敵チームのファンも拍手を送る“流血ファインプレー”が飛び出した。レッドソックスの吉田正尚外野手が「2番・レフト」で先発出場した試合で、6回裏にブルージェイズのキアマイヤーがフェンスに激突しながら大飛球をジャンプキャッチするプレーを見せた。
ワイルドカード進出をかけた“天王山”として注目されたこのカードでレッドソックスはあっさりと連敗し、この日の試合でも序盤からブルージェイズに大量リードを許すワンサイドゲームになっていた。
静まり返る球場で厳しいボストンのファンが早くも帰り支度をする姿が目立った6回裏、ブルージェイズの守備で見せたワンプレーで場内の雰囲気が一変した。1死一塁の場面でレッドソックスの7番ウリアスの打球はセンターに高々と上がり、普通ならフェンス直撃の長打コースとなるはずが、そこにはブルージェイズの名手キアマイアーがいた。
大ジャンプで捕球するとそのままフェンスに右肘を打ちつけたが、すぐさま送球体制に入ると、飛び出した一塁ランナーを刺すべく好返球。「これぞMLB」ともいえるファインプレーにはレッドソックスファンも敵ながら脱帽。右肘を流血して交代となったキアマイアーがグラウンドを離れる際には、大きな拍手が場内を包み込んでいた。
キアマイアーといえば得意の「ホームランキャッチ」で数々の本塁打を阻止してきたゴールドグラバー。抜群の守備力と強肩を買われてレイズから移籍した名手にとって、これくらいは“朝飯前”だったのかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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