8月5日より順次放送中のアニメ「ライアー・ライアー」第5話で、小悪魔キャラの秋月乃愛(CV:立花理香)が主人公の妨害をする理由が明らかに。「もう元には戻れない」と涙する姿が「感情がグッとくる」「切ない」と話題を呼んでいる。
【動画】「もう元には戻れない」と涙する乃愛(22分20秒ごろ〜)
『ライアー・ライアー』は、「MF文庫J」(KADOKAWA)で刊行中の、久追遥希による同名ライトノベルを原作とした学園頭脳ゲーム&ラブコメディアニメ。学生同士がランクを決める決闘〈ゲーム〉を繰り広げる学園島〈アカデミー〉を舞台に、ある“嘘”から学園島の頂点に君臨する「7ツ星(セブンスター)」に成り上がった篠原緋呂斗(CV:中村源太)が、頂点を守り抜くため、偽お嬢様・彩園寺更紗(CV:倉持若菜)、イカサマチートメイド・姫路白雪(CV:首藤志奈)らと共に、“嘘”や“才知”を武器に戦い抜いていく。
第4話では、学内恒例のゲームイベント“区内選抜戦”に緋呂斗が挑むことに。そんな彼の前にツインテールの少女・秋月乃愛(CV:立花理香)が現れた。緋呂斗は「顔立ちは整ってるのに、どこかあどけなさも!小動物!?」とはしゃいだ様子だったが、彼女は“小悪魔”と呼ばれる6ツ星プレイヤーだった。区内選抜戦が始まると、緋呂斗に抱き着いて作戦を妨害するなど、したたかな行動をとった。
あどけない見た目と裏腹に計算高い乃愛が、「刺さるわぁ乃愛ちゃん」「あざとい…がそこがいい…」「乃愛ちゃん推しになりそう」とさっそく視聴者の心を掴んでいた。
第5話「勝ち目と蒼い目」では、乃愛が緋呂斗に敵対する理由が明かされた。その上で乃愛は緋呂斗へ互いの星を賭けたゲームを提案し、「でも正々堂々の勝負じゃないよ」と告げた。真正面からの勝負を諦めたという彼女は、「もう元には戻れない」と涙を流すのだった。
緋呂斗への復讐心に燃える乃愛だが、バックボーンが明かされたことで、「乃愛が努力を重ねてきたなら同情する」「救ってあげたいな」と彼女に同情する視聴者も。涙を見せた乃愛に「涙が切ない」「乃愛ちパイセンの感情がグッとくる」と心を動かされる人も相次いでいた。
第5話「勝ち目と蒼い目」
【あらすじ】
白雪と共にイカサマを働くエンジニアのお姉さん・加賀谷、そして更紗の協力を得て、乃愛が仕掛けてきたゲームに備える緋呂斗。このゲームの勝利条件は、勝つこともなく、負けることもない=「引き分け」の結果を得ること。引き分けを求めてゲームを進めるにつれ、乃愛の隠された本性も明らかになっていく。
(C)2023 久追遥希/KADOKAWA/ライアー・ライアー製作委員会