7月30日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対オリックス・バファローズの一戦で、平均年齢25.4歳の若き猛牛打線が大爆発。20安打9得点を挙げる猛攻で大勝したことが野球ファンの間で話題となっている。
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この日、初回に1番・杉本裕太郎の先頭打者本塁打が飛び出したオリックスは、いきなり4点を先制すると、6回に1点、7回に1点、8回に1点、9回に2点と、効率よく効果的に加点。打ちも打ったり0安打、しかも3本塁打が飛び出しての9得点と、終始、日本ハムを“打”で圧倒。投げては先発・東晃平が5回を投げて2失点とまずまずの内容で、嬉しい今季初勝利をマーク。敵地でありながらも、オリックスの強さをまざまざと見せ付けることとなった。
猛牛打線の大爆発によるこの大勝について、野球解説者のG.G.佐藤氏は、8月4日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)の中で、VTRを眺めつつ、「吉田(正尚)選手、抜けたんじゃないの?抜けたのにこれんだけ打つってすごいっすよね。」と、昨季まで長らくオリックス打線を牽引し続けていた吉田がMLBへと移籍したにもかかわらず、若手主体のチーム編成でこのような“大爆発”を遂げた打線に驚きの様子を見せると、続けて、「森友哉選手もいないのに、この活躍ですからね。リーグトップの打撃陣ですからね。」と、吉田に加え、今季から加入し、前半戦を牽引した主砲・森を欠いた状態であるという状況についても指摘。さらにはこの日のスタメンが平均年齢25.4歳と、全体的に若い打撃陣であることを、番組司会の辻歩アナウンサーから紹介されると、とても感心した様子で頷くこととなった。
なお、こうしたオリックスの“若き猛牛打線”について、ネット上の野球ファンからは「宜保ちゃん粘れるし、野口は遠くに飛ばせるし、紅林の成長が眩しすぎて目を細めて見守る会もあるし、ほぼ生え抜きってのがすごい。」「最近下降気味だった頓宮のマルチ安打は嬉しい ここから巻き返して圧倒的差付けて首位打者取って欲しい」「同じポジションのライバル選手が活躍をめっちゃ喜んでるのなんかいいな 若月ホームランの時はいしりょが誰よりも喜んでて、平野大和が生還してベンチ帰ってきた時は遼人が大喜びしてて」「魅力のある選手がたくさんいて今後が楽しみすぎる」「どんどん若い子が出てくるから見ていて楽しい」「こんなに明るい未来しかないオリックスが見られるなんて、26年応援してきて良かった……」といった様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)